堅実に将来に備えて資産を形成する方法

低金利の時代が続く中で銀行預金を続けるだけでは、将来の生活に必要な資産を作るのは難しいといえます。

頑張って必要な金額まで貯められたとしても、定年退職後は切り崩していくだけです。また退職金を上乗せして考えても、切り崩していくことには変わりなく、不安はぬぐい去れません。

そこで必要なのが、お金を生み出す投資です。

投資にはさまざまな種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。内容をよく検討して、ご自身に合ったものを選ぶのが良いでしょう。

またどの投資を始めるにせよ、分散投資をお勧めしています。これはその名の通り、資本を分散させて投資する方法です。

資金を一カ所に集中させず、不動産、株式、現金というように、複数の種類に分散させることが、最も効果的かつ安全な投資方法といえます。

数ある投資の中でも、リスクが管理しやすく安定的なリターンが得られる不動産投資を分散投資の核として取り組まれることをお勧めしています。

投資商品の種類と比較

資産形成の種類と特徴

不動産投資

メリット

  • 比較的リスクも自身で管理でき、リターン(家賃)も安定している。
  • 投資資金は銀行から融資を受けられるため、少額の資金で始められる。
  • 投資のために時間を割くことがほとんどない。

デメリット

  • 投資用ローンを利用するため、ローンの審査が通ることが条件。
  • 投資先の物件選び方によっては、メリットが得られないこともある。
預貯金

メリット

  • 知識も経験も必要なく、いますぐにどの金融機関でも始められる
  • 元本割れがほとんどない
  • ペイオフ(預金保護)の対象のため、預け先の金融機関が破たんした場合でも、一定額とその利息分までは保護される。
ローリスクローリターン。低金利のため利息がほとんどつかない。

デメリット

  • 他の投資と比較すると、利息による利益が少ない。
  • 低金利の時期では、利息がほとんどつかない。
  • ペイオフ(預金保護)の対象であっても、一定額以上の金額の超過分に関しては保護の対象外となる。
個人年金保険

メリット

  • 流動性が高く、いつでも換金することができる。
  • 原則として元本保証になっている。
  • 保険料控除で節税になる。

デメリット

  • 資産を大きく増やすことが難しい
  • 途中解約すると元本割れすることがある
  • インフレリスクに対応できない
株式投資

メリット

  • 保有している銘柄を売却することで、利益が得られる。
  • 投資先の企業の業績によって、年に1~2回、配当金が得られる。
  • 投資先の企業によっては配当金以外に、株主優待の特典がある。

デメリット

  • 知識やスキルがないと、利益が得られないことがある。
  • 経済情勢や政情などの外的要因を受けやすく、リスクの予測が難しい。
  • 投資先の企業が倒産した場合、それまでの投資が無効になる。
投信信託

メリット

  • 少額から始められる。
  • プロのファンドマネージャーによって運用される。
  • 複数の資産を組み合わせているので、分散投資になる。

デメリット

  • 運営者などに支払う費用のコストがかかる。
  • 元本保証がない。
  • 経済情勢や政情などの外的要因を受けやすく、リスクの予測が難しい。
外貨預金

メリット

  • 高い金利で運用でき、利息を得ることができる。
  • 為替レートが円安の時、為替差益を得ることができる。
  • 口座のある金融機関などで、すぐに始められる。

デメリット

  • ペイオフ(預金保護)対象外で元本が保護されない。
  • 為替レートが円高の時、為替差損で元本割れする。
  • 為替手数料がかかる。
FX(外国為替証拠金取引)

メリット

  • 少額で始められ、大きなお金を動かせる
  • 24時間取引ができる
  • 手数料が安い

デメリット

  • 為替や金利の変動リスクに関しての専門知識が必要。
  • 投資金額以上に損する可能性がある。
  • 資産の預け先の業者倒産による損失。

人口と年金のこれから 不動産投資で資産形成