賃貸繁忙期、真っ只中! シーズンの動きについて【2022年】

賃貸繁忙期、真っ只中! シーズンの動きについて【2022年】

いよいよ賃貸業界の繁忙期がやってまいりました。 一般的には暮れの12月中旬から3月いっぱいまでが、賃貸業界の繁忙期といわれています。 入居者斡旋業を専門で行っている業者さんの中にはこのシーズン約4ヶ月間で1年間の半分の売上げを上げています。2022年のコロナ禍の状況でいったいどうなるのでしょうか?

コロナ禍での賃貸業界の動き

2021年の繁忙期は抑え気味

まず2021年の繁忙期の動きについてですが、1月8日から3月21日まで緊急事態宣言が発令されていました。 弊社のみならず業界全体としては、誰もが予想していた通り例年より引越希望者の動きが少なく、また2月いっぱいでほぼ動きが止まった感がありました。 結果、シーズン通しての動きは少なかったとの声が多かった様です。

2022年のシーズンを迎える前に、取り組んだこと

前年の1年間は、どこも空室が目立っていました。特に都内の物件は、例年に比べると数多くの入居募集が出ていました。 この状況を踏まえて、ANNEX・NEOでは2021年の秋頃から、翌年の繁忙期に向けた対策を行いました。 具体的には家賃、管理費の内訳や、契約時に必要な費用についてなど、募集条件を工夫しながら入居者確保に最善をつくしました。 改善が功を奏したのか、幸いにも新年を迎える前までには、極端な空室率低下は免れることができました。

そして2022年の繁忙期はどうなるのか

そして今年度の現在までの状況を見てみると、繁忙期のスタートとしては12月中旬から動き出したようでした。 賃貸管理業を行っている業者は、空室物件の募集依頼のため、店舗を構える物件斡旋業者さんに出向き、物件紹介を日々行っています。 訪問の際に各エリアの各店舗の業者さんに、入居希望者の動きや最近の入居者ニーズなどの、多種多様な情報をヒヤリングします。 そこから得た情報によると、2021年12月に入った頃からインターネット広告を見たお客様からの問合せが増えたり、年明けの入居を希望しているので物件情報が見たい方の来店が増えてきたそうです、。 そして、12月中旬を過ぎた頃から一部の年内に入居したい意向の方からの申込が入りはじめ、年明け1週目の週末3連休はこれぞ繁忙期という状態で、空室確認の連絡や内見希望の連絡が引っ切り無しといった感じです。その後本日まで平月よりは問合せや入居申込も多く入居審査や契約準備に追われる状況となっています。 2021年は2月いっぱいまで動きがあり、3月にはすで繁忙期が落ち着いた感はありましたが、2022年はどうなるのか今後の入居希望者の動向にも注目していきたいと思います。

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