マンション投資に失敗しそうな3人について

マンション投資に失敗しそうな3人について

失敗しそうな人たちには共通点がある

ワンルームマンション投資は失敗する……インターネットで検索すると悪い情報が目につきます。

もしかしたら、本当に失敗するものかもしれない……そんな不安に駆られるかもしれません。

しかし、すべての人が失敗するのなら投資として成り立たない筈です。リスクはあるかもしれませんが、失敗する人にはきちんとした理由があります。

今回は、ワンルームマンション投資で失敗する人の特徴を3つ解説していきたいと思います。

どんな人がマンション投資に失敗しているか、しっかり理解して学びを得ることで、、あなたの投資失敗率は格段に減少するでしょう。

知識不足な人は失敗する

信じがたいことですが、知識ゼロで始めてしまう人がいます。

どこかで聞きかじった「株やFXに比べて安全で簡単」を鵜吞みにして、マンション投資について勉強せずに始めてしまう人が実際にいます。

ワンルームマンション投資の仕組みは、次の通りシンプルなものです。

実際の運用で重要になってくるのが、運用をしていく上で「どのくらいの支出があるか」です。

前もって収支について理解していないと、誠意のない営業マンから単純なローン返済金額と家賃収入だけを説明されてしまいます。

都合の良い話を聞いて、その場の勢いで契約して、いざフタを開けたら年間ン十万の損失でした……ということも実際にあります。

正確なキャッシュフローを理解してから、投資をするべきかどうかの判断をすることで、失敗を回避できる可能性が飛躍的に高くなります。

  1. ローン契約で区分マンションを購入
  2. 購入したマンションを第三者に貸し出し
  3. 家賃収入をローン返済に充てる

短期間で大きく儲けようとすると、かえって損をする

「○○万円で買ったマンションが、値上がりして○○万も儲かった!」

このような話があるので、マンション投資に対して、投機的なイメージを抱く人が多いようです。

ですが、基本的にワンルームマンション投資は、長期でゆるやかな収益で運用していきます。

例外的に土地や物件の価格上昇によって、短期間で利益が出ることもあります。しかし現代の日本では、ほぼ無い話だと思ってください。

ワンルームマンション投資は、長期目線が基本です。ローンを完済しないことには、月々の安定した収益は発生しません。

厳しい話ですが、「大きい儲け話」は一般人の耳には入ってきません。旨味のある話は、企業が資産家に、あるいは資産家が資産家に紹介して、お金が動いています。

少なくとも、ある程度の資産を所有していないと美味しい話は回ってきません。

人を見る目がない人は、痛い目を見る

ワンルームマンション投資を行うにあたって、パートナーとなる不動産会社選びがとてもに重要になってきます。むしろ、成否を左右するいっても過言ではありません。

残念なことですが、心無い業者はどこにでもいます。

ワンルームマンション投資で厄介なのが、扱う金額が大きいことです。騙されたと気づいた時には、35年ローンを一千万円単位で組まされています。

どうにかして売却できたとしても、数十万数百万の損失は出てしまうことがあります。

ワンルームマンション投資を成功させるためには、質の悪い業者を見極めて、きちんと信頼できる不動産会社をパートナーにすることは必須。

大まかにいって信用できるのは、良い情報と悪い情報をどちらも包み隠さず教えてくれる会社だと思います。

良いことばかり並べ立てて、押し気味に契約をさせようとする会社は要注意です。

優良な会社ならば、さまざまな情報を提供した上で、きちんと考える時間をくれるはずです。

知識は力なり、といいます

ワンルームマンション投資に対して、やや距離を置きたくなるような話だったかもしれません。

それでも、しっかりと知識を身に付けて臨めば、堅実な結果が得られます。

大事なことは、他人に任せきりしないで、自分自身で判断することをお勧めしています。

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