こんなにある!
世の中のいろんな投資商品について

こんなにある!世の中のいろんな投資商品について

世の中には様々な投資商品がありますが、今回は中でも珍しいものについて紹介していきたいと思います。

はじめにおさらい、投資とは

中長期的な目線で増やしていくためのもの

まず、投資とは?ですが、投資は貯蓄と違って今すぐに使うお金ではなく、中長期的な目線でお金を増やしていくための運用のことを言います。

お金に限らず、勉強や企業の研究などに時間や労力を使い、先々の成果を目的とすることも投資と言われます。そして、全ての投資にはリスク(不確実性)が伴うのも大きな特徴です。

投資(資産運用)の必要性

投資をする必要性については、現在のところ非常に高まりつつあります。それは、現在の日本はどこも超低金利ですから、昔の様に銀行に預けているだけでお金が増えるということもありません。

老後においての年金も、それだけで生活していくにはままならない状況です。何らかの対策をとる必要があり、投資などによる資産運用の重要性は年々高くなってきています。

投資の種類(王道編)

ここからは、いろいろな投資の種類について見ていきます。まず、投資の王道とも言われるメジャーなものからご紹介します。

株式投資

まずは株式投資。株式投資は企業が資金集めのために株式を発行します。株式を購入した株主が、株主総会での議決権を得て間接的に経営に参加する、配当金や株主優待などを受け取ることができます。

また安値のときに株を購入して、値上がりすれば売却することで、利益を得るという仕組みです。大きな利益を得られる分、経済情勢や投資先の経営状態によっては、リスクも大きくなるのが特徴です。

FX(外国為替保証金取引)

続いてFX(外国為替保証金取引)です。外国為替取引における価格変動に着目して投資をするのがFXです。

特徴としては、少額の資金(数千円~数万円)で始められることです。しかし、少額の資金で大きな利益を出すことができる分、反対に大きな損失を出すことになる場合もあります。

FXは取引所がなく、世界各地の銀行間で取引されるので、平日であれば24時間取引が可能というところにも特徴があります。

不動産投資

続いて不動産運用です、株式やFXと違って実物資産という特徴があります。

一見、高額な不動産を購入するイメージがあります。実際は頭金をいくらか投入すると、残りは入居者からの家賃で運用をしていくことができるので、レバレッジの効いた商品といえます。

早くスタートすることで、その分ローンも長く組むことができて、自分のお金を極力使うことなく運用することができます。

一棟や、区分、アパートなど様々な種類があるのも特徴です。

珍しい投資商品の数々

ガチャガチャ投資

一つ目からインパクトがありますが、これもれっきとした投資です。

ガチャガチャ本体と景品を購入し、それを設置して収益をあげていきます。

最初に設置場所や景品を決めると、あとは軽く清掃をするなどの手入れをすれば、基本的に何もしなくても収益が上がるというものです。

ガチャガチャは子供から大人まで人気がありますので、そこに投資する価値はあります。

しかし、設置する場所をよく選ばないと収益を上げられない、利益率があまり高くないので複数台所有する必要があるなど、それなりに注意すべき点がありますが、比較的リスクの少ない投資と言えます。

無人島投資

続いては無人島投資です。日本には約6000もの無人島があるといわれていますが、その無人島を購入して売却益やレンタルでの収益を狙うというものです。

無人島の値段は1000万円~数億円とピンキリです。購入額もそれなりに高額ですが、維持費も必要になりインフラ整備や別荘を建てたりするのにもお金がかかります。

しかし、価値が上がれば売却し利益を得られたり、レンタルに出すことで収益をあげることも可能です。基本的には購入して自由気ままに無人島暮らしを満喫するというものですが、上記のような側面もあるので、不動産投資の一種として行う選択肢もあります。

ワイン投資

最後はワイン投資です。こちらも珍しいですね。

ワインは品質低下防止のために生産量が制限されているので、消費されるごとに価値が上がります。

熟成されたヴィンテージ物は何年もかけて、その価値を高めていきます。

この仕組みを利用して、まだワインが安くて若いうちに購入します。その後じっくりと熟成させて、価値を高めてから売却することで利益を得ます。

比較的リスクは低いですが、天候に左右されて生産量が安定しないこと、短期での投資ができないなどの条件が厳しいことがあります。

反対に、現物資産なのでインフレに強く、資産価値が無くならないことに大きなメリットがあります。

いかがでしたでしょうか? 他にも、まだまだ珍しい投資がありますので興味と時間がありましたら、ご自身でも探してみてください。

投資である以上はリスクを伴いますので、自分の今の経済状況と相談しながら、少しずつチャレンジされるのがいいと思います。

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