要チェック、購入物件を現地で確認する
7つのポイント

要チェック、購入物件を現地で確認する7つのポイント

物件の現地確認のススメ

不動産投資で、具体的に物件の購入を考えると、検討中の物件がどのようなものか気になってきます。

地方に住んでいる方や海外のお客様は、物件を検討される際に現地に足を運ぶことは難しいです。

しかし最近では、ストリートビューやグーグルマップなどで、どんな物件なのか、街の環境など簡単に確認することが出来ます。

さらに3Dで見ることもできるのでとても便利です。

都内近郊にお住まいの方には、実際に足を運んで現地確認をお勧めします。

自分自身で確認することで、気づく点がたくさんあります。

ここを見るといい!というチェックポイントについてご紹介します。

どんな場所なのか、

2つのチェックポイント

購入または賃貸にかかわらず、自分の住む家探しをする時には、周辺の環境を気にされると思います。

同じように、物件に住む人の気持ちになって、現地を確認していきます。

最寄り駅から物件までを確認

「最寄り駅から〇分」と言われても、最寄駅から物件までが真っ直ぐで平坦な道とは限りません。

大きな道に接しているのか、人通りの少ない道なのか、あるいは高低差のある道なのか、実際に歩くことで分かることもあります。

もちろん、自分の興味がある、ちょっとしたものを見つける楽しみもあります。

生活のしやすさはどうでしょう

スーパーやドラッグストア、コンビニエンスストアの有無など、気になる方は多いでしょう。

物件の周辺はもちろんのこと、駅から物件までの間に買い物ができれば、なお良いと言えます。

また、商店街などがある駅も人気が高いです。

続いて、物件そのもののチェックポイントどんなものがあるでしょうか?

物件について5つのチェックポイント

物件のチェックポイントと言っても、さすがに建物の中に入ることはできません。

そこで、物件の周辺から確認できるところをご紹介します。

エントランスホール

文字通り、建物の表玄関であるエントランスホール。

まずは清掃が行き届いているかを確認します。

エントランスは単なる入口ではありません。入居者のための設備が設置されています。

ポスト投函されたチラシを捨てるゴミ箱が設置されているか?

チラシが床に散乱していないか?

エントランスに張ってある張り紙(注意喚起)の内容など、
を確認します。

そして、どの建物管理会社が日々のメンテナンスをしているのか確認します。

ゴミ置き場

築浅の物件には、24時間ゴミ出し可能なゴミ置き場が設置されています。

つまり、いつでもゴミが出せるので、きちんと管理されていなければ、ゴミが溢れてしまいます。

清掃が行き届いているか?

ゴミの分別がしっかりされているか?

清掃用具など乱雑になっていないか?
などを確認します。

どんな方々が入居されているのかの目安になります。

ただし、防犯面で鍵が掛かっていることが多いので、現地確認をする時には、業者さんに同席してもらうといいでしょう。

自転車置き場

通勤や通学、買い物など入居者の足として利用される自転車。

駐輪場は、そんな入居者にとって必要な施設です。

マンションの外に接しているため、塵や埃など汚れやすいので清掃されているか?

また、自転車がきれいに置かれているか?

さらに、所有者がいるかわからないような古い(埃をかぶっている)自転車がないか?

など、管理が行き届いているか確認します。

粗大ごみなどの不法投棄がないか

家電や家具などの粗大ごみは、自治体や許可を受けた業者が回収するのがほとんどです。

しかし回収の手続きをしない、引っ越しの時に置き去りにする、など不法投棄される場合があります。

しっかりと管理されていれば、適切に対処して処分されるはずです。

外壁のひび割れなど目視で確認できる部分の状況

建物を長持ちさせるためには、定期的に大規模な修繕が必要です。

マンションなどの集合住宅の場合、修繕積立金として所有者が支払っています。

管理組合が健全に機能していれば、十分な費用が用意されるはずです。

しかし、外観のタイルがひび割れや欠けなど、見るからに手入れが滞っている建物には要注意です。

入居者目線で隅々まで見てみる

せっかく足を運んでの現地確認。ご紹介したポイント以外にも、まだまだ見るべきところはあります

入居者にとって長く安心して住み続けることができるかどうか、いわば入居者の目線で見てみると、いろいろなことが分かると思います。

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